中卒人間の人生賭博月刊誌

大学受験までの日々を。何も変わらない日常に色を付けるために、少しでも記録しておくために。

激情をもって為し、至誠をもって成す。

自分で作った言葉だが、お気に入りの座右の銘なので書いてみた。

ふとブログを書こうと思い立ち、こうしてpcを立ち上げたのだが、バックサウンドにTwo Steps From HellのVictoryを流しているので、奮い立つような気分に浸りながら書いている。座右の銘にしては長いので、漢文体にしてみたいのだが、如何せん漢文はまだ修学の途中なのでそれもできない。

なにか大事を成す人間に、情熱は無くてはならないものであり、その感情で努力しなければならないという戒めで、「激情をもって為す。」

物事が大成して世に認められるような大きな器をもった人間には、誠実さは切っては切り離せない能力である。私淑している人物の中に西郷隆盛がいる。彼のような人徳に長けた人間になるためには誠心誠意物事にかからねばならない。なので、「至誠をもって成す。」

 

泥臭い日常である。毎日10時間以上椅子に座り続けると、どうも気が狂いそうになるのである。そんな時の脳内BGMはブルーハーツの人にやさしく、の冒頭の、気が狂いそう~と相場が決まっている。その日の帰路につくときのあの高揚感と志の高ぶりは、金では買えない非常に価値のあるものだと思い、大切にしている。

 

もう7月だと、今まで何度驚かされたのか分からない。あと5か月足らずで人生の博打をせねばならぬと考えると、今まで生きてきた一日一日の後悔と重みのなさに落胆する。だがそんな事を考えている間にも時は流れ、自分もまた一歩ずつ進んでいる。為せば成る。成らぬは人の為さぬなりけり。金言だと思う。血生臭い人生を歩みたいと思い、今はその舞台で戦う武器を作っている過程にすぎない。こんな刀鍛冶の段階でへばっていたら、大事すら空虚な妄想へとなってしまうだろう。革命には血が必要である。己の中の革命もそうだ。血とは代償。掛け金は多いほうが生きてる甲斐はあるものだ。幕末の志士のような気高き誉を胸に、颯爽と過ぎ行く時の流れに乗らねばならない。

何度覚悟を決めたら気が済むのだろうか。いつまでも覚悟で止まっているようではだめではないか。必ず受験に勝つ。誰をも蹴落とし、晴れ舞台に立たねばならない。それが出来ぬと悟った時には男らしく、自分らしく腹を切って死のう。美しい人生は血によって完成する。あと5か月。もう明日のようだ。今の知識では到底太刀打ちできまい。

もっと努力を。もっと血を。

 

大きな志に似合うだけの立派な男になりたい。